モダン第3章:【C++11/14】ラムダ式と関数オブジェクト完全マスター

関数ポインタの脱皮・キャプチャの落とし穴・std::function とジェネリックラムダ

C言語やレガシーC++03でコールバック関数を実現するには、「関数ポインタ」と「void* ユーザーデータ」を組み合わせるという、型安全性が脆弱で極めて書きづらい手法しかありませんでした。C++11で導入された【ラムダ式(無名関数)】は、関数のすぐそばに処理をインラインで記述できるだけでなく、周囲の変数を「キャプチャ(捕捉)」して状態を持つ関数オブジェクトを自動生成する革命的機能です。しかし、「参照キャプチャ([&])によるダングリング参照の未定義動作」や、「std::function のヒープ確保オーバーヘッド」など、現場のプロが最も警戒すべき落とし穴も存在します。本章では、値・参照・ムーブキャプチャ(C++14初期化キャプチャ)のメモリモデルから、C++14ジェネリックラムダ(auto引数)までを徹底解説し、最新のイベント駆動プログラミングの真髄を極めます。


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